タレントの明石家さんまが16日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜、後10・00)に出演。不倫騒動などで活動自粛を発表したお笑いコンビ・天竺鼠の瀬下豊について語った。
瀬下は3月に一般女性との不倫が発覚。今月13日には別の女性との不倫が報じられた。
さんまはこの日の番組で、タレントの宮迫博之がオーナーを務める焼き肉店「牛宮城」を初めて訪れたことを告白。一緒に訪れていたトータルテンボス・大村朋宏が「瀬下、大変ですよね。大丈夫なんですか」と話題に触れたという。2度目の報道直前で、宮迫は詳細を把握していなかったようで「瀬下、どうしたんですか?」と激しく動揺していた。
さんまは「宮迫が瀬下を一番かわいがってたんです」と2人の関係を説明。「もうビックリして、驚いて。えらい落ち込んでました」と、瀬下の状況を伝えられた宮迫の様子を赤裸々に明かした。
さんまは、2019年11月に主催した「宮迫博之を囲む会」でも瀬下がスピーチしたと明かした。「そこでどスベり」したという瀬下は「地方局のディレクターの方が面白い」などと言われて。1週間くらい落ち込んでいたと振り返った。
宮迫と瀬下の関係性を「師弟みたいなもん」と説明。「師弟ともども文春砲にやられた。最後はちょっと沈んだ形になってしまって」と、同じ運命をたどってしまったとした。最後は「でも、頑張らないとね。それが運命やから。俺らなんかもそう。置かれた場所で元気よく、生きて抜いていかないと仕方がない。終わったことを言ってもね」と、体験談とともにエールを送った。