お笑い芸人の明石家さんま（67）が27日放送の日本テレビ「世界まる見え！テレビ特捜部3時間SP」（後7・00）に出演。ビートたけし（76）と所ジョージ（68）に対して“不満”を口にした。
番組の後半に「史上初！所・たけし・さんま3人だけの食事会」の様子が放送された。お好み焼き店を訪れ、たけしは「この3人で何すんの?」と説明を求めると、所は「ここに質問がたくさんあるらしい」と、机には質問が書かれた紙が複数枚置かれていた。
続けて「ここの番組スタッフはこういう席を設けて、芸能の40年50年を振り返って“若かったなぁ”とか『ひょうきん族』の話で盛り上がるんじゃないかみたいなのを求めていると思う」と番組スタッフの意図を予想。しかし「けど、そうはいかないよな?」とさんまに視線を移した。
さんまは「番組的にはそうしてほしいの」とスタッフの思いを汲み取り「あの、ホンマにちょっと2人。芸能界長いこと売れてるか知らんけど、1つ1つ一生懸命仕事しよう」と伝えた。
これに所は「してるじゃないよ」と反論も「あんたらしてないねん」とさんまは否定。続けて「俺がいつもゲストで一生懸命仕事してる。仕事っていう」と2人との違いを熱弁した。
一人体を張っていると訴えたさんまは「3人が水に入ったり、紙吹雪に包まれたりするのを見たいファンもたくさんいるからね」とファンの声を代弁。すると、ここまで黙って話を聞いていた、たけしが「もう動けないもん」と本音を漏らした。しかし、さんまは「動けるって」と即答し「みんな期待してる。その期待に応えてあげなきゃいけない」と伝えた。
