お笑いタレント・明石家さんま(67)が5日放送の日本テレビ「世界一受けたい授業2時間SP」(土曜後7・56)に出演し、1994年に放送が始まった日本テレビ「恋のから騒ぎ」の秘話について明かす場面があった。
当時プロデューサーを務めていた菅賢治氏は「“1対20”のトーク形式は初めてで。あと、バラエティーのレギュラー番組で出演者全員を1年間で交代してもらうのも、たぶん初めてのことだったと思いますね」と証言する。
その総入れ替え制を決めたのがさんま本人だったといい「番組を長く続けたいなら、卒業してもらった方がいいと思う」と、視聴者を飽きさせない工夫を施したという。
さんまは「『あっぱれさんま大先生』も1年で変えようとしてたんですけど、スターが出て来てやめ時がなくなって。それで『から騒ぎ』では、なんぼスターが出ても切ろうって決めたんですよ。それは事実ですね」と振り返っていた。番組は2011年に終了するまで、約17年間も続く長寿番組となった。