お笑いコンビ・さや香の石井が8日、大阪・なんばグランド花月で開催された「第九回上方漫才協会大賞」に出演。石井ダンサーズとしてオープニングアクトを務め、和装で踊りを披露した。
袴姿でステージに現れ、剣を持ちながら和風の音楽に乗って激しくダンス。コミカルな動きで笑いを生みながら、フースーヤ・田中ショータイムらとユニゾンダンスを繰り広げた。面を付けた石井がステージ外へ連れ去られたかと見せかけ、次の瞬間に舞台上に出現する“イリュージョン”も。キレのある本格的なパフォーマンスで観客を沸かせた。
別会場からオープニングアクトを見た相方の新山は、「最高!」とガッツポーズ。「見せ算より全然盛り上がっていたので安心した」と称賛した。
この日はダブルヒガシが上方漫才協会大賞を受賞。芸歴8年目以下を対象にした新人賞には19年に結成したタイムキーパーが選ばれた。


