さだまさし、泉谷しげるらが被災地で支援ライブ、義援金も贈る

さだまさし、泉谷しげるらが被災地で支援ライブ、義援金も贈る

(テレ朝news)

歌手のさだまさし(72)、泉谷しげる(75)らが15日、「令和6年能登半島地震」による災害支援のため、石川県の珠洲市をはじめ能登町、穴水町、中能登町などの役場を訪れ義援金を贈り、さらに、各所の神社で奉納ライブを行った。
さだの呼びかけで設立された「風に立つライオン基金」の呼びかけに泉谷や、半崎美子と相川七瀬も参加した。
同基金は、能登半島地震が起こった1月後半から、災害地での炊き出しや自宅避難の方々への食材支援活動を開始した。この支援では珠洲市をはじめ輪島市や七尾市、能登町などで既に1万4500食以上の食材を提供してきた。
さだ、泉谷ら一行は、午前7時に金沢をバスで出発。3時間半の移動で珠洲市に到着。日本海側一帯の守護神と言われる「須須神社」を訪れて、植樹のほか奉納ライブを行った。
滞在時間2時間の後に訪れたのは能登町役場。役場では大森凡世町長に義援金300万円を贈り、その後、穴水町の介護施設「能登清水の里」を見舞い、ライブを行うと、さらに穴水町役場に宮崎高裕副町長を尋ね義援金300万円の目録を手渡した。
最後は中能登町の久?比古(くてひこ)神社で、さだが自らの作品「案山子」を奉納した。
今回の支援活動に参加した泉谷は「今回は、さだに誘われて能登の被災地にきた」と話す。さらに「実は、去年の11月ごろ、珠洲市にある『ラポルトすず』という会館から、今年9月21日に『会館自主コンサートをやってほしい(有料の)』と依頼があった」と切り出した。
泉谷は、このオファーを「二つ返事で引き受けた」そうだが、今回の地震被害で「もうやれないと思っていた」。ところが、会場の被害は最小限にとどまり、水道、トイレ以外は、ほぼ問題ないことがわかったという。同会館から「予定通り、コンサートを開催してほしい」と再度、依頼あったことを明かした。
泉谷にとって今回の支援活動の参加は、一方でライブ開催に向けて現地の状況を直接、自身の目で確認したいという気持ちもあったようだ。
「オレとしては、今、珠洲市民からチケット代をもらいたくはないし、売りたくもない。やるんだったら、コンサートは『市民激励の無料コンサート』にしたい。ギャラはナシで構わないから、なんとか、市民激励の無料コンサートを実現したい」
さだと泉谷は、南こうせつらとともに、被災地へエールを送りたいと、今月19日には名古屋国際会議場センチュリーホールで「がんばれ能登 緊急支援チャリティーコンサート」も開催する予定だ。

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