さだまさし 33歳の誕生日にした意外なこと「そこから僕、ずいぶん変わりましたよね」

 シンガー・ソングライターさだまさし(71)が、11日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、33歳の誕生日にしたことを打ち明けた。

 ともに出演した女優の有村架純(30)は、三十代を迎えるにあたり、2、3年ほど前から「自分が楽しいな幸せだなと思う選択をしていきたいと思った」と決意したという。

 そんな有村に、さだは同じころの自身の経験談を告白した。「33の誕生日に仙台にいて、雨だったんで、ゴルフにも行けずに」。そんな中で、さだが選んだのは、新聞を買い込むことだったという。「新聞をいっぱい買ってきて、開いて、求人欄をずーっと見たんです」と振り返った。

 33歳の誕生日といえば、坂本龍馬が京都で暗殺された日でもあった。さだは「今日、坂本龍馬に追いついちゃったって。33になった自分が、今の仕事以外でできるとしたら何ができるだろうと思って、ずーっと求人欄を見たの」と回想。「僕が応募できるような仕事が、ほぼなかった」と打ち明けた。

 しかし、その事実を受けてさだが感じたのは、絶望ではなく、幸福だったという。「何もないと分かった時、“そうか、この仕事で生きていくのは幸せなんだ”と。“仕切り直しはできないけれど、今ある環境というのは幸せだったんだ”と気づかされて」。映画の製作で借金も抱えていたころだったというが、「これをどう楽しみながらやっていくか。そこから僕、ずいぶん変わりましたよね」と、前向きに考えたことを明かした。

 さだの人生経験を聞くと、有村は「お芝居は続けていきたい」と決意を口にしつつ、「(その道が違うということも)あるかもしれないですね」とも話した。すると、さだが「至るところに地雷は埋まってるからね」と忠告した。

 MCの中居正広が「前向きな話をしてるんですよ?」とツッコミを入れると、さだは「いい地雷もある。踏んだ瞬間、何だ、これでいいじゃんという地雷がある。踏んでないところに」と、再びポジティブに変換していた。

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