太田プロ所属お笑い芸人の定期ライブ「月笑(ゲツワラ)」は12日、東京・新宿の関交協ハーモニックホールで年間王者を決めるクライマックスシリーズ(CS)を3年ぶりに行い、レギュラーシーズン1位のさすらいラビーが大会2連覇を飾り、プレゼンターのダチョウ倶楽部肥後克広からトロフィーと目録が贈られた。
決勝はシーズン2位の青色1号と対戦。マッチングアプリで出会った奇妙なカップルのネタで、会場を爆笑させ、71−43で勝利をつかんだ。
宇野は「この優勝を機会にお笑いで生計を立て、奥さんの両親に堂々と会えるようになりたい」と優勝を喜んだ。中田は「来年は漫才、コント、全ての賞レースで結果を出し、自分たちの芸能界での立ち位置を確立したい」とさらなる活躍を誓った。
青色1号は準決勝でシーズン3位のハマノとヘンミを61−52で退け、決勝でも得意のコントで大きな笑いをとったが、さすらいラビーの勢いに惜敗した。