お笑いユニット「おいでやすこが」のこがけん(43)が26日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演。母親に“無実”を訴える一幕があった。
20年の「M-1グランプリ」で準優勝し、一気に売れっ子となった「おいでやすこが」だが、下積みは長かった。司会の黒柳徹子から実家の家族へのメッセージをと振られると、こがけんは「僕はうちの母に…」と語り出した。
「お母さん、僕が板前時代にオレオレ詐欺に遭いましたよね。その時に“お前に貸す金なってない!”とガシャンと切って撃退したわけですけれども、その後も僕が何度弁解しても、僕が本当に200万円をせびってきたということを信じてますよね、まだ」と驚きの事実を明かすと、「本当に僕はオレオレ詐欺の犯人じゃないですから。信じて下さい、冤罪(えんざい)です!」と訴えた。
黒柳が「あら、かわいそうにね」と同情すると、こがけんは「うちの姉から急に電話があってですね、“あんた、母親に電話かけた?”って言われて。“電話かけてない”って言ったら、母親が俺が200万円借金して、明日までに必要だから確認してくれてって言って話がかかってきた(という話だった)んですけど、“俺、かけてないよ、200万円なんて借金ないし”って言ったんですけど」と説明。「そこから半年間(母親は)僕の電話に出なかったんです」とも明かした。
こがけんはさらに「その後は、雪解けして仲良くしゃべるようになったんですけど、ただ200万円のお金をせびった事実というのは覆ってないんですよ。この機会に信じてほしいなと思って」と重ねて強調。黒柳はカメラに向かって「じゃあお母さま信じてあげてください、この方、オレオレ詐欺じゃないですから。ほんと」と語り掛けた。