小学6年生の女の子が自由研究のテーマにしたのは「なぜ“きょうだい喧嘩”が起こるのか?」導き出した結論とは・・・
■“きょうだい喧嘩”なぜ起きる?100回以上の喧嘩をデータ化した長女の奮闘

京都に住む4人兄弟の小学6年生の長女がこの夏の「自由研究」に選んだのが・・・
「きょうだい喧嘩は今日で最後!どうしてきょうだい喧嘩がおこるのか?」
長女(11):
「本当に喧嘩を多すぎだから喧嘩がない兄弟になりたいと思っていたから。自由研究にしました」

自らも研究対象となり“きょうだい喧嘩”を徹底調査。些細な“きょうだい喧嘩”について100回にも及ぶ喧嘩のデータを集計しました。すると1番の原因を発見。なんと100回の喧嘩のうち85回に長男が関わっていたのです。もう1つ分かったのが、長男の喧嘩相手で多かったのが“自分”だったということ。
“きょうだい喧嘩”をなくしたいと始めた自由研究。長女が導き出した答えは・・・
長女(11):
「自分の気持ちを抑えられる子がいると、自己主張で起こる喧嘩が少ないと思います」
喧嘩の解決方法は“我慢”
その一方でこんな新しい発見も・・・
長女(11):
「喧嘩は喧嘩ができるほど、その人のことを信じているという。良い方向にも言い換えることができる」
改めて自由研究について聞くと・・・
長女(11):
「今はうるさ過ぎるから。喧嘩がなくなったらちょっと静かになってさみしい感じはするかな」
“きょうだい喧嘩”は今のところ減っていないそうです