6月30日、チャンネル登録者数262万人の人気ユーチューバーグループ「チャンネルがーどまん」がYouTubeチャンネルを更新し、税金納付を巡るトラブルで所属していたマネジメント事務所「Carry On」から脱退したことを涙ながらに激白。事務所に紹介された税理士の不手際で大きな騒動になっていたと訴えた。
今回の声名で、事務所側は「税金の未申告が指摘されたのは、がーどまん氏が保有する法人」で、「がーどまん氏が保有する当該法人とは、何ら契約を締結しておりませんでした」と説明。
「『チャンネルがーどまん』内における各クリエイターへの収益分配も、がーどまん氏側サイドに一任していたため、当該法人としての全売上や支出については、弊社は管理を行っておりませんでした。そのため、当該法人としての全売上や支出については、弊社は把握できる立場になく、弊社が納税資金を預かっている事実もなく、税務申告の手続等を代行することは不可能であり、個々のクリエイターにおいて、税理士とのやり取りを進めていただく形としておりました」と明らかにした。
なお、チャンネル登録者数183万人のユーチューバー・ふくれな(23)、同172万人の「夜のひと笑い」、同52万人の「はんなりーず」も、同じく6月30日にそれぞれのYouTubeチャンネルで「Carry On」から脱退したことを報告していたが「がーどまん氏以外のクリエイターとは税務含む、何らかのトラブルが発生していた事実はございません」と明言。
上記ユーチューバーらは、脱退の理由について“大人の事情で言えない”“辞めた理由を言わないっていう契約書にサインしてしまったので全て語ることはできない”と話していたが「各クリエイターとは退所の意向を確認した後に、その意思を尊重し契約解除合意書を締結しておりますが、当該合意書内で弊社からの退所及びその理由に関しての言論統制を行っている事実はございません」としている。