がん闘病中の小倉智昭氏、自宅に“お宝”の数々!超人気漫画家のサインや「98年W杯のゴン中山のユニホーム」など

 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)で2日、羽鳥慎一アナウンサー(52)が長年、朝のフジテレビ系「情報プレゼンター とくダネ!」のキャスターをつとめていた小倉智昭氏(76)と対談する様子を放送した。

 小倉氏は昨年、腎盂(じんう)がんと診断され、左の腎臓の全摘手術を受けていたことを明らかにしていた。羽鳥アナが小倉氏の自宅を訪れる形で、近況などを話した。

 2016年に生放送で膀胱がんを公表。21年に肺に転移してることが判明し、入院した。現在について「体調はすごぶるいいんです」というが、「がん細胞が身体に残っているのはほぼ確実で、この先転移もする。少しでも寿命を延ばす」治療をしていることを明かした。

 昨年、「女房が『余生は好きな物に囲まれて暮らした方が良いでしょう』と、応援してくれたので」と、自宅をリフォームしたという。コレクションの数々が飾られた部屋には、漫画家・手塚治虫氏、松本零士氏のサインなどたくさんの“お宝”が。長年の取材歴から、スポーツ選手との親交も深く「これは、98年のW杯フランス大会で、ゴン中山が一番最初に日本として点を取った時に着ていた」という、1次リーグ第3戦・ジャマイカ戦(1●2)で中山雅史が着用していた貴重なユニホームを披露。

 さらには、「これはシドニー(五輪)の後のベルリンで、Qちゃんが女性として初めて2時間20分を切った時に、その時にレースで使ったシューズを僕に持っていてほしいって言ってくれた」と、01年9月のベルリンマラソンで、高橋尚子が世界最高記録(当時)をマークした時に使用したランニングシューズも紹介していた。

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