「R-1グランプリ2022」王者のしんいちは、「“嫌われ芸人ランキング”っていうので2年前ですけど3位になって」と告白。「1位が宮迫(博之)さん、2位が渡部(建)さん、3位が僕だったんですよ」と続けると、MCの「千鳥」大悟は「実質1位やもんな」と冷静に語った。
そこでしんいちは「これどうなっていくの?俺まだ何もやってへんのに」と思い、嫌われ者芸人の“先輩”に話を聞きに行くことに。「品川庄司」品川祐とも話したというが「品川さんとご飯連れてってもらったりしてて、聞いてるとやっぱ教材が難しすぎるというか、レベル高い嫌われ方してるんですよ」と回顧した。
「可愛げゼロの嫌われ方してるから、ほんまに嫌われてるやんって。スタッフさんがほんまに嫌う嫌われ方のエピソードを飲み会でバンバン聞くんですよ」と“高度”な話のため心配に。そうなった時に「井上さんだと思って」と「NON STYLE」の井上裕介に話を聞きたいと共演した際に申し入れたとした。
そうして2人で食事に行くと、井上が「和室とか、靴脱いで上がるようなお店じゃないのに、テーブルやのに靴脱いであぐらかきだして」いたと言い、「僕、ほんまそれで無理になったんですよ」としんいち。大悟が「井上のそういうところなんか腹立つよな。意外とがさつというかな」と話すと、しんいちも「なんか嫌なんですよ」「がさつで、人にバンバン見られるような位置であぐらかいて、うわ、行儀悪〜から入って」と強調した。
さらに井上は「悩み全部言ってごらん」とひじをつきながら酒の飲み、相談に応じてくれたという。だが井上からのアドバイスは「あのね、マズい店も、ずっと覚えてるから。だから大丈夫!」というものだったとし、しんいちは「あっさ浅なこと言うて来て」と平然とぶっちゃけた。
大悟は「それこそ品川さんとかしんいちも芸人でこの仕事やってるからテレビ的に見た人が嫌うのは理解できるけど、あいつの場合ほんまに一緒におって嫌いになるよな」とコメントした。
「もう二度と行かない」と確認すると、しんいちは「行きたくない」ときっぱり。同じくゲストの品川祐が「先輩に呼ばれたら何時でも行くっていうスタンスなんだろ」と話すと、しんいちは「そうです」。品川が「井上から誘いが来たら?」と確認すると、「断ります。キツイっす」と言い切った。
大悟は「まあ井上が嫌われるんも、お前が嫌われるんも分かるわ」とコメント。しんいちは番組に井上と食事に行った際の交通費5600円領収書を提出し支払いを願い出たが、大悟は「差し戻し。この話に優しさのカケラもなかったな」とバッサリ。品川は「お前実は相談っていう体で嫌われ者のとこ回って、テレビで話そうとしてるだけだろ」とツッコミ、大悟は「もっと素敵な話ないの?」とあきれていた。