うつみ宮土理「目の前に厚いシャッターが…」夫のキンキン亡くしてからの壮絶2年間明かす

タレントうつみ宮土理(80)が8日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜午後1時)に出演した。15年に80歳で夫の愛川欽也を亡くし、仕事が手に付かなかった失意の2年間を振り返った。

「あっという間の7年。最初はやっぱり、目の前に厚いシャッターがおちたんです。『お亡くなりになられました』って言われたときに。それから本当に、2年間は覚えてないんです。食事もとったんだか、とらないんだか分からないような」。

家族や友達からは「今だから言えるけど、あの頃はひどかったんだよ」と言われ、近所の友達には「宮土理さんが橋の上に立って、桜の花が散るのをボーッと見ている姿を見て涙した」と明かされたこともあったという。

当時は体重が34キロぐらいまで落ち込んだ。「骨と皮だけになっちゃって。お料理が上手なマネジャーさんが少しずつ私の好きなモノをつくってくれた。妹や家族の支えがあって、少しずつ元に戻っていった。食べる味が分かってきて、少し肉がつき始めてよかったなぁという感じで」と回想した。

今でも「キンキン」が忘れられない。「まだまだ、雲を見ると、あの中にキンキンがいるような気がしたり。やっぱ、どっか見ると思い出したりします」と語った。

そんな失意の時を乗り越え、今年10月1日に、80歳になった。「なってみるとあっという間。もっと若い時は80歳の方はお年寄りだと思っていたけど、自分がなってみると元気ですね」と明るく話した。目標は黒柳徹子(89)だといい「大好き。無邪気でかわいらしくて、徹子さんがいるから芸能界、ついていけばいいんだわって感じで進んでまいりました」。番組の冒頭には84年に同番組へ出演し、当時50歳の愛川欽也が、故永六輔とともに黒柳へキスをするエピソードを明かす場面が公開された。

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