懐かしキャラの再登場が続くけど?
※本記事はコミックス109巻に未収録分の情報を含みます。ご了承ください。
最終章に突入してから次々に物語の新事実が発覚し、ますます盛り上がりを見せる『ONE PIECE(ワンピース)』では、かつて登場した懐かしいキャラクターが再登場する展開も、読者を楽しませています。
たとえば原作第1117話では、「ドレスローザ編」の終盤に登場して以来長らく姿を見せていなかった「白猟のスモーカー」や、「東の海編」に登場した「クリーク」と「ギン」と思われる人物の姿が描かれました。
このように懐かしのキャラクターが相次いで登場するなかで、いまだその安否が不明なままの人物もいます。彼らは現在どこで何をしているのか、ネット上のファンの声とともに振り返ります。
「ワノ国編」に登場したキャラクターのなかには、現在安否不明となっている人物が大勢います。特に、主人公の「モンキー・D・ルフィ」たちとの戦いに敗れた「百獣海賊団」の幹部たちの安否については、多くのファンが気になる点でしょう。
百獣海賊団の「大看板」だった「キング」や「クイーン」は、コミックス104巻第1053話で、海軍大将「緑牛」こと「アラマキ」の「モリモリの実」の能力によって生命力を奪われる描写を最後に、その後の消息は一切描かれていません。SNS上では「百獣海賊団は本拠地を失ったけど、最終的に幹部たちがどうなったのかは明かされていないのが気になる」「次の扉絵連載の主役になってほしい」と再登場を望む声もありました。
安否不明な人物は敵キャラに限らず、ルフィの身内にもいます。ルフィの祖父であり「海軍の英雄」として知られる「モンキー・D・ガープ」は、海賊島「ハチノス」での「黒ひげ海賊団」との決戦で、自分の部下である「SWORD」の隊員たちを逃がすため、元海軍大将の「クザン」の「ヒエヒエの実」の能力で氷漬けになり、その後、行方不明となってしまいました。
ガープが無事に生きているのか、それとも命を落としてしまったのか案じられるところですが、コミックス106巻第1066話では、クザンに全身氷漬けにされていた巨人族「ハグワール・D・サウロ」が、実は生きていたという展開がありました。そのため、ガープの生存の可能性もゼロではないかもしれません。
また、危険な目にあっているという描写はないものの、多くのファンがその安否を気にするキャラクターもいます。それは「最悪の世代」のひとりであり、「破戒僧海賊団」を率いる海賊「ウルージ」です。ほかの「最悪の世代」のメンバーが、次々にルフィたちと接点を持つなかで、ウルージはいまだに接点がありません。
ウルージが最後に登場したのはコミックス79巻第796話と、ずいぶんと前のことで、現在はどこで何をしているのか分かりません。それにもかかわらず、SNS上では「ウルージさん今何してるの」「ここまで出てこないなら、何か重要な秘密を持っているんじゃないか」などの反応が見受けられます。