俳優のいしだ壱成(48)が26日、フジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・45)に生出演。代表作のドラマ「ひとつ屋根の下」の撮影秘話を語った。
いしだは、第7話の撮影で「涙待ちで5時間待ってもらった」と明かした。「めっちゃ押しちゃったんですけど、27時アップとかになっちゃった」といい「サーっと血の気も引きますし、公園の向こう側でスタッフさん50名くらい待ってるんです、福山さんと」と語った。
結局、涙は出ず。監督は「男は泣けないときがあるんです。泣けるときがくるんです」と言ったそうで、泣かなかった芝居にOKカットが。加えて、共演の福山雅治からは「お疲れ、お疲れ」と優しく声を掛けてもらったそう。
いしだは、福山とは現在も交流があると明かし「たまに、すごくポエティックなメールをいただくんです。“生きたいようにしびれてるか”とか“やりたいことやれてるか”とか“自分のこと好きでいられてるか”とか、すごく心配(してくれる)」と話した。連絡が途切れても、他のタレントを介して連絡をもらうといい「本当にありがたいです」と福山の気遣いに感謝した。