いいへんじ、「友達」という関係性はなにを示すのかをテーマに新作公演を上演

いいへんじ、「友達」という関係性はなにを示すのかをテーマに新作公演を上演

いいへんじ『友達じゃない』

(SPICE)

2024年3月20日(水)〜3月24日(日)北とぴあ ペガサスホールにて、いいへんじ『友達じゃない』が上演されることが決定した。

いいへんじとは、2016年結成、2017年旗揚げした早稲田大学出身の演劇団体。メンバーは中島梓織、飯尾朋花、小澤南穂子。これまでの主な上演に、『つまり』(下北ウェーブ2018選出)、『薬をもらいにいく薬(序章)』(芸劇eyes番外編 vol.3『もしもし、こちら弱いい派 ─かそけき声を聴くために─』参加作品)、二本立て公演 『器』/『薬をもらいにいく薬』(2022年こまばアゴラ劇場主催プログラム)などがある。答えを出すことよりも、わたしとあなたの間にある応えを大切に、ともに考える「機会」としての演劇作品の上演を目指している。

いいへんじ

いいへんじ

そんないいへんじが、第67回岸田國士戯曲賞最終候補『薬をもらいにいく薬』以来の書き下ろし新作公演を行う。

テーマは「友達」。「友達」という関係性はなにを示すのか? 自分と他者との交流を問い直す意欲作を佐藤佐吉演劇祭にて上演する。

中島梓織

中島梓織

作・演出は中島梓織(いいへんじ)。出演者は3チームにわかれ、Aチームは飯尾朋花(いいへんじ)、冨岡英香(もちもち/マチルダアパルトマン)、小林駿。Bチームは中島梓織(いいへんじ)、タナカエミ、てっぺい右利き(パ萬)。Cチームは小澤南穂子(いいへんじ)、百瀬葉、藤家矢麻刀がそれぞれ回替わりで演じる。


 
【あらすじ】
友達だと思える人がいないことがコンプレックスだった吉村は、北区周辺で路上ライブをしている売れないシンガーを追っかけることだけが生きがいだった。
ある日、いつものように赤羽駅前で彼の歌を聴いていると、偶然通りすがった真壁という女性に出会う。「また会えるかも」とかろやかに去っていく彼女と、吉村は「友達になりたい」と思う。

 

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