〝ホラ ホラ〟の呼びかけ入れて愛らしい悲恋歌に 三代沙也可「湖哀愁」

【東スポ音楽館】演歌歌手の三代沙也可が7日にリリースしたシングル「湖哀愁(みずうみあいしゅう)」(作詞麻こよみ/作曲伊藤雪彦)は、本人にとっても自信の一作だ。

 ――新曲はどんな作品ですか

 三代「この湖に本当に大事な人、好きな人と2人で来るはずだったのに、最後まで会えなかったという悲恋の歌です。別れてしまって涙がこぼれる。昔のことをたどりながら旅をしつつ、幸せだったころを思い出している女性を歌にしています。マイナー調の歌なのに、なぜかメジャー調に聞こえる不思議な魅力を持った曲調です」

 ――この湖はどこかイメージの場所がありますか

 三代「どこの湖という特定の場所を歌ったわけではないのですが、何度か青森県の十和田湖に足を運ぶ機会があったんです。本当にきれいなところでステキだなと思っていたので、担当ディレクターに湖をイメージした歌を歌ってみたいと伝えたところ、麻先生からこの歌詞が上がってきました」

 ――歌詞に「ホラ ホラ」と呼びかけるところが印象的

 三代「最初に麻先生から歌詞をいただいた時、『ホラ ホラ』という言葉はなかったんです。ただ、伊藤先生が作られている曲を聴いている時に何か言葉が欲しいなあと思って伊藤先生に相談したら、この形になったのです。レコーディングの時に麻先生に相談したら、OKということになったのですが、この呼びかけが入ったことで愛らしい曲になったかなって思ってます」

 ――イントロにハープの音が入っている

 三代「イントロにはこだわりました。もともとトランペットの音からスタートしていたんですが、ちょっと男っぽいイメージだったので、なにか優しい感じが欲しいなって思って伊藤先生にお願いし、ポロロンポロロンというハープで誘い出しの音を入れてもらったんです。このハープの誘い出しが入ったことで、自分の中ですごく歌いたい曲になったなあと思うようになりました」

 ――ファンの方にメッセージをお願いします

 三代「今までの作品とはちょっと変わって、歌いやすい新曲になったと思います。ぜひ、皆さん聴いて歌ってほしいです。この歌で、皆さんにお会いできるのを楽しみにしてます」

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