【WBC】TBS南波雅俊アナ「夢のような試合、人生で一番緊張しました」中国戦実況が好評

TBS系で9日に生放送されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第1次ラウンド中国戦の実況担当した南波雅俊アナウンサー(34)が10日、同局を通じて、コメントを発表した。

激戦から一夜明け、南波アナは「WBCの開幕戦という舞台。私にとっても夢のような試合でした。日本中が楽しみにしている試合だからこそ、実況が前に出るのではなく、選手たちのプレーを最優先に伝えるということを強く肝に銘じて臨みました」と思いを明かした。続けて「プロとしてお恥ずかしいですが、正直な気持ちとして、人生で一番緊張しました。オンエアの1分前には、心拍数が一気に上がりました。これまでの放送で経験したことがないくらいのプレッシャーを感じました」としながら「覚悟を決めてしゃべり出してからは、あっという間の4時間でした。放送後は、興奮が覚めず、昨夜もほとんど寝られないくらいでした」。

さらに「力み倒して、お聞き苦しいところもあったかと思いますが、これを糧に、視聴者の皆さんが楽しみにしている試合を、最大限伝えられるアナウンサーになるべく、日々の取材や実況のトレーニングを積み重ねていく決意です」と誓った。

12年にNHKに入局した南波アナは、20年10月にTBSに転職。同局でも実況経験を積んできた。7日に行われた同局の改編説明会には、コメントを寄せて「転職した理由の大きな一つが、WBCなどの野球の国際大会に関わりたいということでした」と明かすなど、並々ならぬ思いで臨んでいた。

南波アナは、国学院久我山高時代、高校球児として活躍した。

同試合は、関東地区の午後6時から129分間の平均世帯視聴率が30・2%(平均個人視聴率は18・6%)、同8時9分から171分間の平均世帯視聴率が41・9%(同27・1%)だった(ビデオリサーチの調べ)。

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