堺雅人(49)が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「VIVANT」の第8話が3日放送された。放送後から、SNSでは黒須(松坂桃李)についての考察も盛り上がっている。
第8話では、乃木(堺雅人)たち別班はテントの会合に潜入し、ノコル(二宮和也)を捕らえる。しかし、乃木は次の瞬間、別班の仲間を次々と狙撃するという衝撃の行動に出た。別班、ひいては国を裏切ってまでも乃木が果たしたかった40年越しに父・ベキ(役所広司)との再会を果たした。さらに、DNA鑑定の結果、父子の関係は「99.999%」と表示された。
冒頭で、乃木はベキから「やれ。本当に裏切ったなら私の目の前で殺せ」と、黒須を撃つように指示されるが、間一髪を免れる。さらに、ベキと乃木の父子関係が明らかにされると、黒須は牢屋(ろうや)から出される。乃木はその後黒須の安否をテントに確認するが「持ち直したよ もう安心だ」と言われる。
「黒須の安否が気になる」「ベキと乃木さんが本当の家族とわかって黒須が連れて行かれた時のノコルのあの表情、自分も異物だっていう感情かな」「むしろ黒須が別班にいたテントの内通者なのかもしれない」といった考察が寄せられている。
さらに、同ドラマ放送中に流れる洗濯洗剤「アタックZERO」のCMとのギャップに「頭が混乱する」との声も多く「アタックのやつらも別班だろ」「テントの洗濯係に回され、白く仕上げることに生きる意味を見いだしたのかな」「次回予告に黒須がいない…どこにいっちゃったの もしかして、血で汚れた服とか洗濯してるの?」などのコメントも見られる。