【RIZIN.40】扇久保博正、堀口恭司を追い続けた10年も届かず完敗… 試合後会見で2度の長い沈黙

【RIZIN.40】扇久保博正、堀口恭司を追い続けた10年も届かず完敗… 試合後会見で2度の長い沈黙

試合後会見に登場した扇久保博正 (C)ORICON NewS inc.

(ORICON NEWS)

■『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』(31日/さいたまスーパーアリーナ)
 RIZIN VS Bellatorの全面対抗戦の“中堅戦”で堀口恭司に敗れた扇久保博正が、試合直後のインタビューに応じ、10年越しの勝利に届かなかった悔しさをにじませた。

 過去2戦で2敗している扇久保が3度目の正直を誓って挑んだ一戦だったが、今回も堀口が実力を見せつけて完封勝利を収めた。堀口は「1R目のカーフキックから試合をコントロールされてしまった。本当に完敗だった」とうつむいた。

 「パンチ主体で攻めようと思っていた」という扇久保だが、「カーフキックで左足がだめになってしまったのでサウスポーで構えるしかなく、そこから攻められなかった」と分析。

 「この10年は堀口選手に勝つために戦ってきた」と話していた扇久保。最初に敗れた10年前から、堀口を追ってきた10年を振り返り「とにかく堀口のことばかり考えていた」と語るも、試合を終えた今「しばらく、堀口選手のことは考えたくない」と悔しそうに苦笑いを浮かべた。

 このあとの展望について聞かれると、答えに悩むように長い沈黙をはさみ「ここで勝って、フライ級という階級を世界一の階級にしたいと思っていたんですが、負けてしまったので、現時点ではちょっと何も考えられない」と言葉をつむいだ。

 また扇久保は、昨年の大みそかのリングでプロポーズに成功し、今年11月には第1子男児が誕生するなど、過去の堀口戦とは違い守るべきものができた。今回新しくできた家族のために戦うと話していたが、子どもにどう伝えたいか問われると、ここでも長い沈黙を置いて「胸を張って、しっかり戦ってきたぞと言いたい」と思いを伝えた。

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