【RIZIN】榊原CEOが大会総括 平本蓮は「十分メインの仕事を果たしてくれた」ドミネーターにも感謝

【RIZIN】榊原CEOが大会総括 平本蓮は「十分メインの仕事を果たしてくれた」ドミネーターにも感謝

『RIZIN LANDMARK 4』を総括したRIZIN榊原信行CEO (C)ORICON NewS inc.

(ORICON NEWS)

■『ANGEL CHAMPAGNE presents RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』(6日/名古屋・ドルフィンズアリーナ)
 全試合終了後、榊原信行CEOによる総括会見が行われ、この日のメインイベントで激闘を繰り広げた弥益ドミネーター聡志(32)と平本蓮(24)について、コメントした。

 この試合は66キロ契約の予定だったが、試合5日前の今月1日に平本が負傷により減量に影響が出るため70キロ契約に変更された。榊原CEOは「平本選手がケガをしていたのも事実だし、穴を開けないために努力してくれたこと、体重について弥益選手も平本選手の状況を理解して成立させてくれた。2人の選手に感謝をしたいです」と伝えた。

 平本について「1週間前に話をしまして、本人は出場する強い気持ちを持ちながら、感知に向けている状況で試合をすればまた悪化するという葛藤もあったと思うが、試合をすることを選んでくれた」と明かし、今後に向けては「まずはドクターチェックをして、無理して大みそかに出てもらいたいという気持ちはない」と、まずは怪我の回復に努めてほしいと呼びかけた。

 平本は前戦(7月の『RIZIN.36』)でもメインを務めたが、榊原CEOは“メインイベンター”としての平本には厳しい評価だった。今回も平本はメインを託されたが「見ている人たちも同じ感覚だと思うが、戦いのスタイルも技への対応力もすべてレベルアップしていましたし、今回は十分メインの仕事を果たしてくれたんじゃないかと思います」と高く評価した。

 一方、ドミネーターについては「格闘技で生業を立てようというスタイルじゃなく、格闘技を常に愛していて完全な仕事にしたくないという、ちょっと変わった関わり方を選んでいる選手。これからそんなに試合数をやっていく訳ではないと思うので、復帰時期と対戦相手をしっかり話して試合を組みたい」と信頼を寄せた。

 9月の『超RIZIN』、10月の『RIZIN.39』、この日の『RIZIN LANDMARK Vol.4』を経て、次は1年の最大のビッグイベントである大みそか大会を迎える。今年は地上波の生中継がないことが決定しているが、「格闘技が大みそかのルーティンになってる人が全国にたくさんいらっしゃると思うので、我々が大切にしたい勝負論のある戦いはもちろん、それだけに終わらないバラエティーに富んだラインナップなどカード編成をしっかり考えて、格闘技が変わらず市民権を得られるように精進したいと思います」と締めくくった。

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