■『RIZIN LANDMARK 9 in KOBE』(23日・神戸ワールド記念ホール)
第11試合で武田光司に判定で敗れて連敗となり、試合後インタビューで「ちょっと限界なのかなと思いました」と語った萩原京平に向けて、現地で観戦していた平本蓮が自身のX(旧ツイッター)で檄を飛ばした。
第11試合で武田光司に判定で敗れて連敗となり、試合後インタビューで「ちょっと限界なのかなと思いました」と語った萩原京平に向けて、現地で観戦していた平本蓮が自身のX(旧ツイッター)で檄を飛ばした。
萩原は昨年9月に牛久絢太郎に敗れた直後から、自身のファイトスタイルを根底から見直すため昨年末からアメリカ修行を決意し、前バンタム級王者のフアン・アーチュレッタのジムでハードな練習に取り組んできた。しかしこの日の対戦相手の武田もレスリングの強豪で、何度も仕掛けるタックルを切ることができず、得意の打撃を発揮できないまま判定0−3で敗れた。
4ヶ月に及ぶアメリカ修行で苦手なレスリング対策をやってきた萩原だったが、「ちょっと今日の結果で厳しいんじゃないかと思ってしまった」と自身の限界を痛感。「ああいう展開になったのは自分のディフェンスの弱さで、相手の強いところに持っていかれてしまった。シンプルに自分が何もできなかった」と悔しそうに振り返った。
これを受けて、2020年のMMAデビュー戦で萩原に完敗し、これまでも互いに刺激し合ってきた平本が「萩原こんなとこで終わる男じゃないだろ 勝てた試合逃しただけで何をひよってんだよバカが」と厳しくも熱のこもったメッセージを送った。
2人のやり取りに「本当それなこんなとこで終わってほしくない」「なんやかんやで平本は戦友に対してリスペクトあるんよな〜」「ここ二人いっちゃん好き」などの反響が寄せられている。