同大会では朝倉海とアーチュレッタによるバンタム級タイトルマッチが予定されていたが、海が今月4日に左膝内側側副靱帯損傷という大けが(全治6週間)を負ったため、欠場が決定。代打として、2021年のバンタム級グランプリ優勝者の扇久保が出場する。
緊急出場した扇久保博について「タフなフィジカルのファイターで、本当に努力して勝ち上がってきた選手。私のようにサムライの精神を持っていてにてる点がある」と高く評価する一方、「トークだけで勝ち上がってきた朝倉のような選手ではない」と欠場した朝倉海をバッサリと切った。
さらに「当初は私も朝倉との試合を楽しみにしていたし、彼も私と戦うことでアメリカでの試合のチャンスも出てきたと思うが、やはり彼は口だけのファイターで特別扱いを受けて試合を組んでもらうような立場だった。怪我をしても戦わないといけないが、直前で彼は逃げたので弱虫だと思っている」と厳しい言葉を投げかけた。
さらに、今回の試合でベルトを獲得してからの初防衛戦の相手として、朝倉海がふさわしいかと聞かれると「私は相手を選ぶ立場にないし、そういうつもりもない。朝倉はそうしてきたんだろうけど、(RIZIN CEOの)榊原さんと(ベラトール代表の)スコット・コーカーがどんな対戦相手を用意しようが、私は底に向かって戦っていくだけです」と考えを明かした。
◆『のむシリカ presents 超RIZIN.2 powerd by U-NEXT』対戦カード
●RIZINパート
【第8試合】
・フェザー級タイトルマッチ 5分3R
朝倉未来 vs. ヴガール・ケラモフ
【第7試合】
・バンタム級タイトルマッチ 5分3R
フアン・アーチュレッタ vs. 扇久保博正
【第6試合】
・女子スーパーアトム級タイトルマッチ 5分3R
伊沢星花 vs. クレア・ロペス
【第5試合】
・70キロ契約5分3R
パトリシオ・ピットブル vs. 鈴木千裕
【第4試合】
・ライト級5分3R
トフィック・ムサエフ vs. アキラ
【第3試合】
・バンタム級5分3R
瀧澤謙太 vs. 太田忍
【第2試合】
・ミドル級5分3R
阿部大治 vs. イゴール・タナベ
【第1試合】
・58キロ契約5分3R
伊藤裕樹 vs. ヒロヤ
●Bellatorパート
【第5試合】
・BELLATORライト級グランプリ1回戦 5分5R
パトリッキー・ピットブル vs. ホベルト・サトシ・ソウザ
【第4試合】
・BELLATORフライ級タイトルマッチ 5分5R
堀口恭司 vs. 神龍誠
【第3試合】
・女子フライ級5分3R
渡辺華奈 vs. ヴィタ・アルテイガ
【第2試合】
・バンタム級5分3R
マゴメド・マゴメドフ vs. ダニー・サバテロ
【第1試合】
・ウェルター級5分3R
アンドレイ・コレシュフ vs. ロレンツ・ラーキン