【先週のあらすじ】
開店準備を進める暢子(黒島結菜)だが、料理人に迎えた矢作(井之脇海)の態度は相変わらずで皆心配する。そんな折、歌子(上白石萌歌)が手伝いに上京。歌子と智(前田公輝)が互いの気持ちに思い悩む一方、やんばるの良子(川口春奈)の給食への取り組みは優子(仲間由紀恵)が助っ人となり成果を上げる。暢子の店は順調にオープンを迎え、矢作と歌子もよく働き大盛況。だが次第に客足は遠のいていく。
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暢子の沖縄料理店「ちむどんどん」がオープンして3カ月。開店当初は顔なじみが押しかけて大盛況だったが、その後は客が減る一方に。なんとか客を呼び込もうと、暢子はチラシを配ったり、二ツ橋(高嶋政伸)に相談したりするのだが…。そのころ、兄・賢秀が働く千葉の養豚場には、清恵の過去を知る男が現れ、秘密が暴かれる。
朝ドラ106作目の「ちむどんどん」は、故郷の沖縄料理に夢をかけたヒロインと、支え合う兄妹たちの物語。食べることとおいしいものが大好きなヒロイン・次女の暢子を演じるのは、黒島結菜。沖縄県出身で、ドラマ、CM、舞台、映画をはじめNHKの連続テレビ小説や大河ドラマでも活躍する、いま最も注目を浴びる俳優のひとりである。語りは同じく沖縄県出身のキャスター、ジョン・カビラが担当する。主題歌は三浦大知の「燦燦」。


