【先週のあらすじ】
鶴見での「沖縄相撲大会」で優勝し暢子(黒島結菜)に求婚すると決めた智(前田公輝)。その決意を知った初戦の相手・和彦(宮沢氷魚)は粘りを見せる。智は決勝で賢秀(竜星涼)にも勝ち求婚するが、断る暢子。和彦の暢子への思いを悟った愛(飯豊まりえ)は、別れを決め、パリで働くため去っていく。愛との結婚が白紙となった和彦は暢子に思いを告げるが、暢子は急きょ帰省することに。
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1978年8月。沖縄のお盆、ご先祖様をあの世へお見送りする最も重要な日「ウークイ」に、久しぶりにやんばるの比嘉家に、暢子、兄・賢秀、姉・良子(川口春奈)、妹・歌子(上白石萌歌)の4兄妹が顔をそろえた。母・優子(仲間由紀恵)に起こった再婚話が気になったからだ。一方、新聞社では和彦のもとに、沖縄での大きな仕事のチャンスが舞い込んでくる。
朝ドラ106作目の「ちむどんどん」は、故郷の沖縄料理に夢をかけたヒロインと、支え合う兄妹たちの物語。食べることとおいしいものが大好きなヒロイン・次女の暢子を演じるのは、黒島結菜。沖縄県出身で、ドラマ、CM、舞台、映画をはじめNHKの連続テレビ小説や大河ドラマでも活躍する、いま最も注目を浴びる俳優のひとりである。語りは同じく沖縄県出身のキャスター、ジョン・カビラが担当する。主題歌は三浦大知の「燦燦」。