神木隆之介が主演のNHK連続テレビ小説「らんまん」(月曜〜土曜8時・土曜は一週間振り返り放送)。4月13日は第9話が放送される。小学校開校に伴って学問所は廃止、そして蘭光も…。
学問所に通い始めて3年がたち、万太郎(小林優仁)は12歳になった。右に出る者はいないほどの学力を身につけたが、造り酒屋の当主としての自覚が足りないことに、祖母・タキ(松坂慶子)は心配を募らせる。そんな中、新政府による小学校の開校に伴い学問所は廃止され、蘭光(寺脇康文)も佐川を離れることになった。蘭光は、落ち込む万太郎を最後の課外授業にいざなう。万太郎たちを待っていたのは、雄大に流れる仁淀川だった。
ただ一途に植物を愛して情熱を注ぎ、後に「日本の植物学の父」といわれた植物学者、槙野万太郎。その波乱万丈の生涯を描く「らんまん」は、万太郎の喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生が、草花のある情景と共に紡がれていく。語りは、NHKでは朝ドラ「純情きらり」ヒロインほか、「あさが来た」出演、大河ドラマ「篤姫」主演を務めた宮﨑あおいが担当する。主題歌は、あいみょんが主人公夫妻に思いを寄せて書き下ろした「愛の花」。