女優の川口春奈が主演を務めるフジテレビ系「ｓｉｌｅｎｔ」（木曜・後１０時）の第９話が８日に放送された。（以下、ネタバレがあります。ご注意ください）
「ｓｉｌｅｎｔ」は、主人公の青羽紬（川口）が本気で愛するも別れることになった高校時代の恋人・佐倉想（目黒蓮）と８年の時を経て再会し、待ち受ける現実と向き合っていくラブストーリー。
第９話では、想のつらい過去が描かれた。かつて耳が聞こえなくなり出した時、自分の部屋のＣＤラックにしまっておいたＣＤをぶちまけて暴れ、母の律子（篠原涼子）に「ねえ、声出てないよね。さっきからずっとしゃべってるつもりなんだけど。声出てないよね。なんか言ってよ」と号泣しながら訴えかけた。
想の姉・華（石川恋）は妊娠したが、律子は想の面倒を見るのに精一杯の日々を送っていた。そうした中、華は「遺伝性ってさ。お母さんの子が耳聞こえないってことはさ。私の子供もあり得ることだよね」と問う。「あるかもしれないけど…」と律子。「どうすればいいの、同じ病気だったら」と厳しく言い寄った。２人は言い合いになってしまった。
知られざる佐倉家の過去が明かされ、ネット上では「苦しくて窒息しそう」「ｓｉｌｅｎｔ…お姉ちゃんの気持ち…分かるよ…って思ってしまい…ちょっとめちゃめちゃになっちゃうな…」「それを覚悟で産むんだよなって思っちゃった」「ｓｉｌｅｎｔムリだ。涙腺崩壊」「ｓｉｌｅｎｔ見てらんない、悲しすぎる」「息子ももしかしたら補聴器付けてたのかもって思うとめめの姿見るのがね… まだ小さな子に補聴器の事どうやって説明しようとか色々考えたっけなぁ 母親役の篠原涼子の気持ちがわかり過ぎる」といった声が寄せられた。
