漫才日本一を決める「M−1グランプリ2023」の準決勝が7日、都内で行われた。TVerワイルドカード枠で復活したダブルヒガシを加えた計31組で争い、ダンビラムーチョ(吉本興業)、カベポスター(吉本興業)、くらげ(吉本興業)、マユリカ(吉本興業)、モグライダー(マセキ芸能社)、令和ロマン(吉本興業)、さや香(吉本興業)、真空ジェシカ(プロダクション人力舎)、ヤーレンズ(ケイダッシュステージ)の9組が12月24日の決勝に進出した。
初進出は令和ロマン、ダンビラムーチョ、くらげ、ヤーレンズ、マユリカの5組。3年連続の真空ジェシカ、2年ぶり進出のモグライダー、昨年2位のさや香、同8位のカベポスターら実力者4組も名を連ねた。
所属事務所では吉本興業勢が最多6組。マセキ芸能社、ケイダッシュステージ、プロダクション人力舎から1組ずつの進出となった。
4年連続で進出していたオズワルド、同じく3年連続で進出していたロングコートダディらは落選。敗退組は決勝同日の視聴者投票による敗者復活戦へ回り、勝ち抜いた1組を加えた10組が第19代王者の座を争う。
最年長組となったモグライダーの、ともしげ(41)は「2年前に決勝にいってからご飯も一杯食べられるようになった。M−1に感謝しているので、恩返しできるように。いいクリスマスにしたい」と意気込んだ。
真空ジェシカの川北茂澄は、事務所の先輩、ゆってぃの電子マスクをつけて登壇。「連続で出させてもらっているので頑張ります」と不敵に笑った。
さや香の新山は、お守りとしてファンだという今季日本一を果たした阪神タイガース大山悠輔のネックレスをつけていたと明かし「優勝したので、あやかりました」と語った。
4年連続決勝進出中だったオズワルドらは落選。敗退組は決勝同日の敗者復活戦へ回り、勝ち抜いた1組を加えた10組が第19代王者の座を争う。
漫才日本一を決める「M−1グランプリ2023」の準決勝が7日、都内で行われた。 大会はプロアマ問わず結成15年以内のコンビに出場資格があり、過去最多8540組がエントリー。決勝はテレビ朝日系で生中継される。