(テレ朝news)
音楽プロデューサーで作家の佐藤剛(さとう・ごう)さんが20日、大腸がんのため、都内の病院で亡くなった。71歳だった。会長を務めていたNPO法人ミュージックソムリエ協会が公式HP、家族が佐藤さんのツイッターを通じて発表した。
公式HPでは26日付で、「当協会会長 並びに株式会社ファイブディー・ラボ代表取締役社長 佐藤 剛は2023年6月20日朝 大腸がんのため都内病院にて逝去いたしました」と報告。葬儀は家族の意向で25日に家族葬にて執り行ったとし、後日お別れの会を予定しているという。
また26日、佐藤さんのツイッターでは家族一同名義で訃報が伝えられた。「お知らせ遅くなったことをお詫(わ)びするとともに、生前多くのご支援 ご厚情いただいたこと 故人に代わりましてお礼申し上げます」と記した。
佐藤さんは岩手出身。「甲斐バンド」のマネジメントやTHE BOOM、宮沢和史、ZELDA、喜納昌吉&チャンプルーズ、小野リサ、ハナレグミ、由紀さおりなど、数多くのアーティストをプロデュース。また作家としても活動し、著書に「上を向いて歩こう」「美輪明宏と『ヨイトマケの唄』天才たちはいかにして出会ったのか」などがある。
※写真はミュージックソムリエ協会公式HPより