<第73回NHK紅白歌合戦リハーサル>◇29日◇NHKホール
初出場の多国籍5人組ガールズグループ、LE SSERAFIM(ル セラフィム)は、5月の韓国デビュー曲「FEARLESS」の日本語バージョンを初披露する。
SAKURAは「5月にデビューさせていただきまして、その年に紅白歌合戦に初出場させていただけるということで、とても光栄に思っています。12月31日のステージ、みんなで一生懸命準備したので、楽しみにしていてください」と意気込んだ。
来年1月25日に「FEARLESS」の日本語バージョンで日本デビューする。KAZUHAは「今年最後の紅白歌合戦という大きな舞台で、日本語バージョンを初披露することになってとてもうれしいですし、その分最高のステージをお見せできるように頑張りたいと思います」と話した。
10月に日本で初ステージを披露した。年越しを日本で初めて迎えるHUH YUNJINは「私たちは日本に来るたびに、お肉がおいしくていつも食べているんですけど、今回メンバーと一緒にみんなで年越しを日本ですることになるので、今回もまたお肉を食べることになるんじゃないかなって思います」。HONG EUNCHAEは「(日本語で)私はお餅が食べたいです」と笑顔で話した。
同グループは、IZ*ONE出身のSAKURA(宮脇咲良)、KIM CHAEWON、そしてHUH YUNJIN、日本人メンバーのKAZUHA、HONG EUNCHAEの5人で構成。今年5月に「FEARLESS」でデビューし、日本をはじめ13カ国・地域の「iTunesトップアルバムチャート」で1位を獲得し、いきなり世界を席巻した。
KAZUHAは今年を漢字一文字で「初」と表現。「今年、LE SSERAFIMとしてデビューして、活動を通して初挑戦だったことがたくさんありましたし、何よりも年末最後に紅白歌合戦に初出場させていただくということで、初という漢字だと思います」と話した。来年はよりグローバルでの活動に期待がかかる。リーダーのKIM CHAEWONは「今年デビューしたんですけど、このように大きな愛をいただいて、本当に感謝しています。来年はLE SSERAFIMのステージで、もっと多くの全世界のピオナ(ファンの通称)にお会いしていけたらうれしいです」と宣言した。