<第73回NHK紅白歌合戦リハーサル◇30日◇NHKホール
歌謡グループ、純烈が取材に応じ、年内で卒業する小田井涼平らが意気込みを語った。
純烈はダチョウ倶楽部と有吉弘行を応援ゲストに迎え、猿岩石の96年12月発売のヒット曲「白い雲のように」も披露する。酒井一圭は「縁あってダチョウ倶楽部さんと組むことができ、有吉さんも加入して『白い雲のように』を歌うという全く想像できないことが次々と起こってここに立っています。正直、(小田井の)卒業が吹っ飛んでいます」と語って笑わせた。
小田井も「もう気持ちは落ち着いているので。今回はお祭りということで」と応じ「最後の瞬間まで熱湯風呂とか出てくるんじゃないかと。卒業だから入らされるんじゃないかと思っている部分はあるので。油断できないなと思っています」と語った。
純烈とダチョウ倶楽部は、上島竜兵さんの死をきっかけに交流が始まり、「白い雲のように」をカバー。上島さんを慕っていた有吉は、紅白への純烈の出場が決まった際に自身のラジオ冠番組で「これ、オレ、ない? チャンス、最初で最後の」などと出演への思いを冗談交じりに語るなどしており、今回の実現につながった。