【紅白リハ】天童よしみ、出場27回目で初のトップバッターに「私のようなやせ細った未熟者が請け負っていいのか…」

 大みそかの第73回NHK紅白歌合戦(後7時20分)のリハーサルが29日、東京・NHKホールで行われた。

 今年で歌手生活50周年。27回目の出場となった天童よしみは豪華な宝船のセットに乗って登場し、「ソーラン祭り節」を熱唱。伸びやかな歌声を響かせた。

 両手を振って会見場に登場すると「今年の紅白はとにかく気合です。いつも以上に気合が入っております」ときっぱり。「なにしろ、今年はトップバッターです。紅組のトップを私のようなやせ細った未熟者が請け負っていいのか悩みました」と取材陣を笑わせると、「本番。どうなっているのか。ワクワクです。盛り上がっていきたいと思います」と再度、気合を入れた。

 「初めてのトップバッターでいつも以上に気合が入る上に今回、NHKホールが2年ぶりですか? 気持ちがホールに近づいてくる度にジワッと涙が出そうになりました。NHKホールで歌えるんだって」と話すと、宝船のセットについても「縁起のいい宝船に乗って、本番では(なかやま)きんに君が引っ張ってくれる。車(滑車が)ついていてくれて、ホッとしました」と、もう一度、体重ネタで笑わせた。

 今年、デビュー50周年を迎えたことについては「デビューして歌手生活、おかげさまで50周年。コロナ禍の中での50周年、不安はあったけど、東京と地元の大阪で記念コンサートもやらせていただけた。いろんなことにチャレンジさせていただいた1年でした」と振り返った天童。

 今年の一文字を聞かれると「縁」と即答。「50周年の間、いろんな人に出会って支えていただいた縁ですね。縁を大事にしてこれからも生きていきたいと思います」と理由を明かした。

 最後に「来年は期待していて下さい。やります、いろんなことを。歌うし、踊るし、脱いじゃうし、楽しみにしていて下さい」と取材陣を驚かせると、「脱ぐ? 誰が楽しみにするねん?」ノリツッコミも披露していた。

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