大みそか恒例のNHK「第74回紅白歌合戦」は12月31日(後7・20〜11・45)、東京・渋谷のNHKホールから生放送され、俳優の神木隆之介(30)がゲスト出演。今年度前期の連続テレビ小説「らんまん」で夫婦役を演じ、紅白の司会を務める女優・浜辺美波(23)との再会を果たした。
朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描いた。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となった。
神木が愛すべき植物オタク・万太郎役を体現。浜辺も万太郎と図鑑作りという大冒険を繰り広げる文学オタクにして資金面も支える軍師・寿恵子役を好演し、大人気。朝ドラ史に残る夫婦像を創り上げた。
主題歌はシンガー・ソングライター、あいみょんの「愛の花」。4年連続5回目の紅白出場を果たした。