【漫画】日常から非日常にトリップ「言葉よりも目で見て笑える表現を」ほんわか系シュール作品

 何気ないほんわかとした日常とシュールな非日常を融合させた独特の味わいを持つ4コマ漫画がある。作者は、イラストレーターとしても活躍するうのきさん(@UNOKINOKI)。Twitterに、毎日投稿される漫画とアニメーションには、そのなんともいえない世界観に魅了された読者から数百から数千件ものいいねが付く人気ぶり。そこで今回は、うのきさんにメールで取材を敢行。創作についてのお話と共に、作品を紹介する。

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作画は、足し算よりも引き算が重要

  うのきさんが描く作品の大きな特徴といえば、そのキャラクターたち。一見、シンプルに見える温かい雰囲気を持つキャラクターを登場させ、辛辣な言葉や意表を突くセリフをしゃべらせることで、その笑いは倍増していく。そうした作画に関して、うのきさんは次のように話してくれた。

「言葉がなくても伝わる表現を目指していますので、読むと言うより見ただけでクスッとしてもらえるように絵を描いています。だから、漫画やイラストを描く上では、余分な情報をできるだけ排除するように心がけています。足し算より、引き算を意識しています」という。

 確かに、4コマ作品を眺めてみると、驚くほどセリフが少ないものや、セリフがあっても何かフレーズを叫ぶだけでオチまで持っていくものも多い。シンプルな描写だからこそ、パッと一読するだけで、要点だけをより深く伝えられるのだろう。

 今後の活動について、うのきさんは「テレビCMのアニメーションに挑戦したいですね。あと、絵本も描いてみたいです」と話してくれた。独特の世界観を確立しているうのきさんの作品と、漫画以外のシチュエーションで出会う日も近いだろう。

(よろず〜ニュース特約・橋本未来)

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