【来週3月14日の“男女逆転”大奥】最終回 吉宗&家重“涙の将軍継承”見つかった没日録に衝撃の事実

【来週3月14日の“男女逆転”大奥】最終回 吉宗&家重“涙の将軍継承”見つかった没日録に衝撃の事実

ドラマ10「大奥」第10話(Season1最終回)。徳川吉宗(冨永愛・左)と加納久通(貫地谷しほり)(C)NHK

(スポニチアネックス)

 “男女逆転の大奥”を描くNHKドラマ10「大奥」(火曜後10・00)は14日、第10話(シーズン1最終回)を迎える。「医療編」「幕末編」と銘打つシーズン2は今秋放送される。

 <※以下、ネタバレ有>

 第10話は「八代将軍吉宗・水野祐之進編」。徳川吉宗(冨永愛)は次の将軍を長女・家重(三浦透子)にすることを決断。そして、村瀬(石橋蓮司)の死と同時に紛失していた没日録が手元に戻るも、そこには衝撃の事実が記されていた…という展開。

 第9話(3月7日)前半は水野祐之進(中島裕翔)が町人になったとは知らなかった杉下(風間俊介)が涙の再会。後半は「赤面疱瘡」との闘いから7年後、後継者選びが描かれた。原作ファンも注目の9代将軍・家重が登場。言語障害や排尿障害などを持ち、周囲からは廃嫡を望む声も。しかし、小姓・龍(當真あみ)は将棋の相手をし、家重の聡明さに気づく。

 加納久通(貫地谷しほり)は「将軍の器とは、他の者を思う心のあるなし」と吉宗に助言。「己は役立たず」と落ち込む長女に、吉宗は時として世の恨みも買う将軍の役回りを説き「耐えられるか、家重。それでも、人の役に立ちたいと思えるか」「役立たずだから死にたいと言うておったと聞いた。裏を返せば、それは生きるなら人の役に立ちたいということ。違うか」と確かめた。愛娘を抱き締め「後を頼めるか」。家重は声を上げて泣いた。

 原作は「西洋骨董洋菓子店」「きのう何食べた?」などの漫画家・よしながふみ氏が、隔月刊誌「MELODY」(白泉社)に2004年8月号から21年2月号まで連載した同名人気作。3代将軍・徳川家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描き、センセーションを巻き起こした。全19巻は累計600万部(紙・電子)を誇る。

 過去計3度、ドラマ化や映画化されたが、今回は家光編から物語のラスト・大政奉還まで初めて映像化。脚本は連続テレビ小説「ごちそうさん」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」、TBS「JIN―仁―」「義母と娘のブルース」「天国と地獄〜サイコな2人〜」などの森下佳子氏。主題歌はシンガー・ソングライター、幾田りらが新曲「蒲公英」(たんぽぽ)を書き下ろした。

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