「第47回日本アカデミー賞」授賞式が8日、都内で開催され、最優秀作品賞には「ゴジラ−1・0」が選ばれた。同作は作品、脚本、安藤サクラの助演女優など、8部門で最優秀を受賞した。
山崎貴監督は「ゴジラとみなさんが取った賞。キャスト、スタッフ全員お祝いできるのでうれしいです」と喜んだ。
「PERFECT DAYS」で最優秀主演男優賞を受賞した役所広司が「ゴジラの牙を1本抜いた気持ちです」と喜びを表現したことを引き合いに、山崎監督は「牙が戻ってきて良かったです」と笑った。
出演者たちも登壇し、神木隆之介は「スタッフ、キャスト一丸となって立ち向かって、ゴジラに引っ張ってもらった。皆さんにも引っ張ってもらった。感謝の気持ちとおめでとうございますの気持ちでいおっぱいです」、浜辺美波は「この作品にたずさわれて良かったです。スタッフ、キャストの皆さんに、トロフィーを切り刻んで渡したいくらいの気持ちです」。
安藤は「やっぱりゴジラは強いです!」、山田裕貴は「みんなでおめでとうしましょう!」と祝福した。