俳優の木村拓哉が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「風間公親―教場0―」(月曜・後9時)の最終回が19日に放送された。
「風間公親―教場0―」は、フジテレビ開局65周年特別企画となる同作は、木村演じる刑事指導官・風間公親(かざま・きみちか)がキャリアの浅い若手刑事とバディを組み、殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システム、通称「風間道場」に起こる出来事を描くストーリー。脚本は君塚良一氏。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)
風間公親(木村拓哉)らを襲って逃亡中の被疑者・十崎波瑠(森山未來)による犯行と思われる殺人事件が発生した。事件が起きたのは、有機化学者で大学教授の清家総一郎(北大路欣也)の邸宅。被害者は、清家の娘・甘木紗季(森カンナ)の夫で、無職の甘木保則(馬場徹)だった。保則の背中には千枚通しが突き刺さっていた。だが、隼田聖子(新垣結衣)らと捜査を進めるうちに十崎が犯人でないことが分かった。
そうした中、十崎が逮捕された。警商店街のアーケードを歩いているところを警察官2人に、公務執行妨害の疑いで捕まった。千枚通しを持っていたが、はっきりした証拠がつかめず起訴には至らなかった。その後、風間は捜査一課を去ることを決意。眞堂丈史調整官(小林薫)に「警察を恨むなよ」と諭された。
エンディング曲が終わると、風間が警察学校の花壇の前にたたずむ映像が流れた。風間が気配を察し振り向くと、十崎が姿を見せ「妹はどこだ?」と問いかけた。ラスト20秒の衝撃的なシーンだった。
ネットでは意外な結末に「教場ラスト怖すぎ震えた」「教場…妹はどこだ…とは? 早く決着して欲しい」「これ教場続くやつ? 妹って何?誰??」「風間公親も無念だったんだよな まさかこんな終わり方になるなんてね この立ち姿と表情からその想いが滲み出てる」「十崎はこれで終わり??モヤっとするな〜」「え、逮捕できないまま終わるの?!」「いや、怨むだろ」「マジっすか! 」「風間公親も無念だったんだよな まさかこんな終わり方になるなんてね この立ち姿と表情からその想いが滲み出てる」といった声が寄せられた。