【六本木クラス最終回】香川照之の“土下座芸”を惜しむ声「今日で見納めなのかね。残念だね」

【六本木クラス最終回】香川照之の“土下座芸”を惜しむ声「今日で見納めなのかね。残念だね」

「長屋ホールディングス」会長の長屋茂役を演じた香川照之

(スポーツ報知)

 俳優・竹内涼真(29)が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「六本木クラス」(木曜・後9時)の最終回が29日放送された。主要キャストを務める俳優・香川照之(56)の熱演に、SNS上では多くの反応がみられた。(以下、ネタバレあります。ご注意ください)

 前回の第12話では、葵(平手友梨奈)と幼なじみの優香(新木優子)との間で揺れ動いていた新が、葵への思いを自覚。体調を崩していた葵の入院していた病院へ向かったが、「長屋ホールディングス」会長・茂(香川照之)の長男である龍河(早乙女太一)の陰謀によって誘拐されていた。

 新と龍二(鈴鹿央士)は監禁場所に到着し、新は刑務所で一緒だった木野(松田賢二)と再会した。木野が龍二に向けて銃を発射すると、かばった新が打たれ、意識不明の重体となった。

 その後意識が戻ったことを知った龍河は、茂に監禁場所を伝えたうえで、意味深に「僕から最後に、父さんにプレゼントを贈るよ」と告げる。一方、龍河からメールを受け取った新は、制止する優香(新木優子)に葵への思いを伝え、体を引きずりながら「二代目みやべ」店員の亮太(中尾明慶)と茂のもとへ向かった。

 龍二たちの居場所を聞く新に、茂は土下座を強要。新は、父の信二(光石研)が龍河によって死去した16年前から土下座を拒んでいたが、愛する葵のためについに頭を下げた。

 倉庫内に閉じ込められていた葵と龍二は、龍河に反撃して部屋から逃げ出すも、追ってきた龍河と木野らに追い詰められる。乱闘になっている現場に到着した新と亮太も、葵らを救うために参戦。倉庫内で逃げ回る葵のもとへ駆け寄った新だったが、龍河に発見されてしまい、葵を逃げさせた。

 一方、横領や贈賄、反社会的勢力との関わりを、優香がリーク。「長屋ホールディングス」に家宅捜索が入り、株主は売却へと動き出し、茂は逃げ場を失った。「長屋」は新の会社「株式会社RC」によって買収されようとしていた。

 企みが失敗に終わった龍河は再び刑務所に入り、茂は「二代目みやべ」を訪れた。店の看板メニューである唐揚げを食べた茂は「許してくれ。すべて私の間違いだった」と心から謝る。しかし新は毅然とした態度で「なめてますか?」と言い放つ。そして土下座をしようとした茂に「何の価値もありませんよ」と言い放った。

 最終回まで、土下座にこだわった演出に、ネット上では、「土下座にどれだけの価値があるんだ… メンツ文化すげえ」「土下座の価値クソ高いな」「これにて土下座大河完」といった声が寄せられ、「香川さんの土下座芸くるかと思ったら…阻止しちゃうんだもんな」「香川さんの土下座強要も今日で見納めなのかね。残念だね」「香川さんやっぱ戻ってきてー」「香川さんも見納めか」「あの中途半端な土下座が、香川さんの最後かな」といったコメントも見受けられた。

 香川を巡っては、週刊誌報道で過去の女性への性加害行為が明らかになり、TBS系「THE TIME,」(月〜金曜・前5時20分)の金曜司会降板や、CMの出演取りやめなどが相次いだが、テレビ朝日は「六本木クラス」の出演継続を決定した。

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