『SSFF & ASIA』秋の国際短編映画祭 岐阜・瑞浪市の動画プロジェクト、原案が決定

『SSFF & ASIA』秋の国際短編映画祭 岐阜・瑞浪市の動画プロジェクト、原案が決定

『SSFF & ASIA』秋の国際短編映画祭 岐阜・瑞浪市の動画プロジェクト、原案が決定

(ORICON NEWS)

 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)』の提携企画として開催中の『秋の国際短編映画祭』。10月8日には、岐阜県瑞浪市の魅力発信動画を制作するプロジェクトの第3回ワークショップが実施された。

 『秋の国際短編映画祭』のイベントの一つとして、同日は前回参加者全員の投票で選ばれたトップ3案の中から動画の原案となるショートショート(短くて不思議な物語)を決定・発表する模様を公開生配信。

 冒頭にはMCとして映画祭代表の別所哲也が本企画の趣旨を話すと、本企画の主催者である瑞浪市の水野光二市長、ワークショップの講師を務めた田丸雅智氏、今回選ばれるショートショートを原案に映像化を行う事が決まっている日座裕介監督、ワークショップに参加されてきた瑞浪市縁の方々が登場した。

 トップ3案である『カメラの化石』『ミュージカル化石博物館』『二十歳のお祝い』の3作品は、執筆した3グループの各代表者による朗読という形で発表され、参加者による投票の集計の結果を、皆が固唾を飲んで見守った。集計が終わり水野市長より『ミュージカル化石博物館』が選出されたことが告げられると、現地に集まっていた瑞浪市縁の方々からも拍手が巻き起こっていた。

 原案決定を受け、講師を務めた田丸氏は、「自分も関わらせてもらったワークショップで生まれた皆さんの作品が映像になる事に期待しています」と感慨深く語り、水野市長からは、「素晴らしいストーリーに決定した。今年6月に世界的な化石の大発見もあったので、化石をメインに、瑞浪市の様々な魅力も散りばめて発信していきたい」と期待。日座監督は、「とても重たいバトンを渡されました(笑)! 原案の面白さを映像でどう超えられるかが課題ですが、市民の皆さんと一緒に作っていければ」と、動画制作の意気込みを語っていた。

 原案に選ばれた『ミュージカル化石博物館』を元に、いよいよ動画本編の制作がスタート。公開は2023年2月を予定している。

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