同イベントは、2019年の初開催から今回で4回目を迎える、ネクストブレイクアイドルの頂点を決めるアイドルコンテスト。熾烈な激戦を勝ち抜いたファイナリスト14組によるパフォーマンスが行われた。MCを務めていた高橋みなみ、クロちゃん（安田大サーカス）は、授与式で涙するアイドルたちを見て感極まり自らも涙する場面もあった。
最後にSAI2Riuのグランプリが発表されると、メンバーたちは「8人で2ヶ月間、全力で、必死で、人生をかけて戦ってきたので、グランプリを取れて本当にうれしいです。たくさんの応援ありがとうございました！」と涙を浮かべながらも、キラキラな笑顔で喜びを爆発させた。
クロちゃんは「どのチームも本当によかった。順位がつきましたけど、今後アイドル界を引っ張ってくれるんじゃないかと思ってすごく楽しみです。そばでMCが出来たことを誇りに思います」と真面目に熱弁。
高橋は「卒業してから最近フレッシュなアイドルたちに会う機会がなかったんですけど、今回人生をかけて、楽しく本気でやっている姿を見ることができました。でもすごく厳しい世界でもあって、選ばれる・選ばれないというのはある。今回選ばれなかった子たちもいますが、その思いはファンのみなさんが理解してくれていると思う。改めてアイドルって最高だなと思いました」と全出場グループとファンへ伝えた。
準グランプリは翡翠キセキが受賞。2つのグループは、憧れのアイドルと同じステージでの夢の共演を果たすほか、48グループや≠ME、ハロプロ研修生ユニット’23などの人気アイドル総勢44組が出演し、23、24日に同会場で開催される「NIG FES 2023」でパフォーマンスすることができる。
グランプリ、準グランプリのほか全7つの賞がそれぞれのグループから選ばれ、オリジナル写真集の制作、OBCラジオ大阪での冠番組や「ミクチャ」のCMモデル起用などメディア露出を確約する超豪華な副賞を含めた総額1000万円の特典が授与された。
