同作は、夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦と、アラフォーで恋を後回しにしてきたアートスペシャリストの2人の女性が、年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリー。タイトルの“18/40”は主人公2人の年齢を表しており、今の時代の女性の生き方や悩み、葛藤をそれぞれの目線で描くオリジナルストーリーとなる。
第5話は、今までお金に困っていると思いご飯やおかずを分けてあげていた祐馬(鈴鹿央士)が、実は黒澤社長(高嶋政宏)の息子だったと知り、有栖(福原遥)は祐馬に裏切られた思いだった。その話をマタニティヨガをしながら瞳子(深田恭子)や薫(松本若菜)に愚痴っていた有栖は、瞳子の様子がおかしいことに気づく。有栖に何かいいことがあったのではと詰め寄られ、瞳子は加瀬(上杉柊平)に告白されたことを打ち明けた。
そんな中、貴美子(片平なぎさ)が突然瞳子のマンションを訪ねてくる。瞳子が有栖と一緒に暮らしていると知らなかった貴美子は驚きながらも2人の世話をやく。瞳子と貴美子のあけすけなやり取りを目の当たりにし、それを微笑ましく見つめる有栖。結婚だ孫だと繰り返す貴美子に、瞳子はついに自分の病気を告白しようと…。
出産の日が近づくにつれ、夢も出産もと思っていた有栖にかげりが見られるようになる。自分のことばかりで母になる資格はないのではないかと、不安に押しつぶされそうになった有栖は、瞳子に心無い言葉を言ってしまう。そして有栖の陣痛が始まり、ついに出産の時を迎える…というストーリーだった。
長い陣痛に耐え、無事に男の子を出産した有栖。その様子を見守った視聴者からは「もらい泣き」「こんなにも長い出産シーン初めて見た 涙止まらん」「一緒にイキんじゃったよ」「陣痛を思い出した」「あぁぁ息子産まれた時思い出して泣ける」