同ドラマは、非情な運命に必死にあらがい、奇跡を起こそうとする3人の姿を中心に、実力派俳優たちが大切な人を思う心の機微を紡ぐ。脚本家・安達奈緒子氏が完全オリジナルで“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリーを描く。
第6話は、莉桜(香里奈)が悠依(井上真央)からの手紙を受け取ったのと同じ頃、直木(佐藤健)は樋口(板倉俊之)と共に、成仏する方法を知る自分たち以外の幽霊を探していた。直木と樋口のことが見えない人々が通り過ぎる中、2人を見つめる姿が…。
そんな中、悠依の引っ越しを知った直木は急いで止めようと譲(松山ケンイチ)の元へ。悠依はハヨン(シム・ウンギョン)に引っ越しを手伝ってもらっていた。
その後、直木は譲の姉・叶恵(平岩紙)に会いに行き、自分が成仏するためのヒントをもらう。それを悠依にも話したことがキッカケとなり、直木は譲が抱える“ある思い”に気づく…というストーリーだった。
物語が進むにつれ、悠依への想いが募っていく譲。直木から「魚住さん、悠依のこと好きだろ」と直球質問をぶつけられると、「ごまかすのに必死なんだよ!なんとかごまかして、ウヤムヤにしてやりすごそうとしてるのに、なんでわざわざ自覚させようとするんだ、しかもあなたが!」とせき止められていた本音がこぼれてしまう。
直木も「ムカついてるからだよ! この関係性わかっててピュアに『好き』を駄々漏れさせてんじゃねえよ!」と真正面からぶつかり、譲は「もし仮に! そうだとすると、複雑なんだよ。鳥野直木のことだけをただひたすらに愛している彼女のことが、すごい…すてきだって思っちゃったんだよ。『あなたのことが好きな彼女のことが僕は好き』なんだ!」と遂に自分の本心を認めた。このシーンにファンからは「この三角関係、切ねえ…」「松ケンめっちゃ可愛いじゃん」「魚住さんを抱きしめたい」などの声が寄せられている。