俳優の成田凌が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(毎週日曜 後10:30)の第2話が、14日に放送され、小日向文世からのコメントが到着した。
原作は、講談社「マガジンポケット」で連載中の漫画『降り積もれ孤独な死よ』(原作・井龍一氏、漫画・伊藤翔太氏)。未完の原作をもとにオリジナルの要素を交えて届けるスリリングなヒューマンサスペンスドラマとなっている。
同話では、13人の子どもの白骨死体が見つかった屋敷の持ち主・灰川十三(小日向)の身柄が確保され、灰川の取り調べが進められた。十三は「子どもたちは全員、俺が殺した」とあっさりと自供。しかし、ラストシーンでは、首を吊った十三の姿が映し出された。
小日向は「OAをご覧になって多分びっくりされていると思います。もしかしたら死んだように見せかけているんじゃないか、などいろんな考察があるのではないでしょうか」と視聴者に寄り添い、「テレビの画面からグレードの高い色合いとか、映画のような印象がありますし、常に緊張感みたいなものがただよっていて、いろいろなドラマがある中で一線を隔した印象的な作品になっているんじゃないかなと思います」とコメントした。
そして「灰川と共同生活をしていた子どもたちが亡くなった事件の犯人が一体誰なのか。もしかしたら冴木の弟の蒼佑かもしれない。でもいやいや、違うんじゃないか。そんな謎解きに視聴者の皆さんが関わっていくその面白さがこの作品にはあります」とアピール。「灰川の過去もこれから見えてきます。最終話まで続く張り詰めた感じをぜひ楽しんでいただきたいです」と期待を高めた。