原作は『ホタルノヒカリ』などを手掛けた、ひうらさとる氏による同名コミック(講談社『BE・LOVE』連載)。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと、年下の訳ありシングルファーザー・楠見と娘・ルカの風変わりな同居生活を通して「幸せって何?家族って何?」を考えるハートフルラブコメディを届ける。
奥貫が演じるのは、楠見の亡き妻・瑠衣(松井愛莉)の母親・波多野里美。第1話では楠見の携帯電話の着信画面に表示された名前のみの登場で、楠見は重い雰囲気の中「ルカは僕が育てます」と話しており、両者の間には深い溝がある様子が伺えた。また、先ほど公開された第3話の予告では、楠見が里美に声を荒らげる様子も…。
そんな第3話で、楠見は瑠衣の一周忌のため、義理の実家にルカを連れて帰省することになる。瑠衣が繋いだ「義理の親子」というひとつの家族の形である楠見と里美だが、ふたりの間にはどんな溝があるのか、そして「偽家族」という家族の形を提唱する西園寺さんは、そんな彼らの関係にどう作用するのか?
■第3話のあらすじ
気を遣わない関係になるため、「偽家族」になることを思いついた西園寺さん(松本若菜)。ワクワクモードの西園寺さんに対し、楠見(松村北斗)は西園寺さんが言う「偽家族」というものがいまいち理解できず戸惑ってしまう。しかし、西園寺さんは勢いで押し切り、まずは偽家族をお試しし、検証してみることに!
そんな中、西園寺さんはついにYouTuberのカズト横井(津田健次郎)と直接対面! 社運をかけたコラボプロジェクトを前に、横井の思わぬ正体が明らかに!?
一方、楠見の元に亡き妻・瑠衣(松井愛莉)の母である波多野里美(奥貫薫)から連絡が。瑠衣の一周忌のため、瑠衣の実家に出向く楠見。しかし、義母である里美と楠見の間には深い溝があり…。そんな2人の複雑な思いを知った西園寺さんが、とんでもない行動に出る!?