本作は、早見和真氏の同名小説を実写化。真実を追う新聞記者・道上香苗を水川あさみ、謎多き秘書・鈴木俊哉を玉山鉄二、さらに物語をつかさどる若き政治家・清家一郎を櫻井翔が演じる。若き政治家と有能な秘書の奇妙な関係、栄光の裏で起きた数々の不審死…。そしてそれを追う新聞記者の強い執念。一瞬たりとも見逃せない“人間という迷宮”。誰もが持つ欲や野望に迫ったヒューマン政治サスペンスを描く。
第4話は清家(櫻井翔)からの「今後はあなたのために連絡は取らない」という言葉が気に掛かる道上(水川あさみ)だったが、鈴木(玉山鉄二)の協力もあり、美和子(田辺桃子)が書いたシナリオ「最後に笑うマトリョーシカ」を手に入れることに成功する。
しかし、美和子が書いたはずのシナリオの作者欄には“真中亜里沙”と記名があり、美和子という名が偽名だったと判明。しかも、清家と鈴木と美和子【真中亜里沙】の関係性になぞらえたストーリーには、道上が予想だにしなかった“ある人物”が登場していて…。
謎がさらに深まる中、何者かによって道上の勤める新聞社に圧力がかかり、道上は会社を辞めることを決断する。そしてフリーのジャーナリストとして美和子【真中亜里沙】の実家を訪れた道上は、ある人物から彼女に関する重要な事実を聞く…というストーリーだった。
序盤から度々登場していた謎の女(高岡早紀)の正体が清家の母・浩子であることが判明した。美和子【真中亜里沙】が書いた「最後に笑うマトリョーシカ」の最終盤にも登場し、回想パートでは清家、美和子【真中亜里沙】の仲を引き裂こうと鈴木を利用する姿が描かれた。
さらに現代パートでは、道上と接触し、息子である清家への強い執着心をうかがわせた。視聴者からは「高岡早紀さんは清家のお母さんだったの!?」「謎の女、完全に大人になった美和子だと思ってた。びっくり」「予想が外れた」「じゃあ元恋人は誰が演じるんだ?」「高岡早紀ほんま魅力やばいな」「高岡早紀が清家ママだったのかー!」などの声が寄せられている。