本作は、早見和真氏の同名小説を実写化。真実を追う新聞記者・道上香苗を水川あさみ、謎多き秘書・鈴木俊哉を玉山鉄二、さらに物語をつかさどる若き政治家・清家一郎を櫻井翔が演じる。若き政治家と有能な秘書の奇妙な関係、栄光の裏で起きた数々の不審死…。そしてそれを追う新聞記者の強い執念。一瞬たりとも見逃せない“人間という迷宮”。誰もが持つ欲や野望に迫ったヒューマン政治サスペンスを描く。
第3話は、清家(櫻井翔)を裏で操っているのは自叙伝「悲願」に仮名で登場する大学時代の恋人・美恵子(田辺桃子)だと考え、清家に話を聞こうと試みるも、逆に今後一切の取材を拒否すると宣告されてしまった道上(水川あさみ)。
そこで道上は清家の当時の同窓生を取材し、美恵子とされていた女性の名前が“三好美和子”であること、さらに出身大学や将来の夢など、彼女を探すためのヒントを得ることに成功する。
同じ頃鈴木(玉山鉄二)も、入院中のベッドで美和子のことを思い出していた。そして道上は、さらに大学時代の清家や鈴木、そして美和子の情報を得るため、清家が師事していた武智議員(小木茂光)の元政策担当秘書・藤田(国広富之)のもとを訪れる。するとそこで、さらなる驚くべき事実に直面して…というストーリーだった。
ラストは、清家が道上へ「今後、連絡は取らないようにします。あなたのために」「前にも言いましたけど、僕のことしっかり見ていて。僕もあなたを見ていますから」と意味ありげに告げる。
視聴者は「もーう毎週1時間があっという間だよー」「いろいろ怖い…でも目が離せない」「清家がただの操り人形じゃないだと?」「僕のことを見ていてください=僕の背後の人は見ないでください=貴方のハヌッセンを突き止めてみせる… かな」と反応。さらにラストに登場した謎の女(高岡早紀)にも注目が集まり「高岡早紀が不気味すぎる」「謎の女が美和子?」などの声が寄せられている。