『楽器店大賞2022』大賞決まる ヤマハAGシリーズ/ローランドV-Drumsなど注目商品が多数受賞

『楽器店大賞2022』大賞決まる ヤマハAGシリーズ/ローランドV-Drumsなど注目商品が多数受賞

『楽器店大賞2022』の表彰式の様子(C)ORICON NewS inc.

(ORICON NEWS)

 日本全国の楽器店員とユーザーが選ぶ『楽器店大賞2022』の表彰式が18日、東京・ヤマハ銀座スタジオにて行われた。

同賞は、全国の楽器店員が選ぶ「今年、お薦めする楽器」と、楽器店員と一般ユーザーが選ぶ「今、世に広めたいイチ押しプレイヤー」を決めるアワード。第2回となる今年は、6月24日からスタートした全国の楽器店員による投票と、8月10日から始まった一般投票にて大賞が決定。全国から寄せられた投票数は、約3万4000票におよんだ。

 全国楽器店員の投票によって選ばれる商品部門では、「ピアノ」「ギター/ベース」「打楽器」「管楽器」「デジタル」「話題の楽器」といったカテゴリーごとに8商品の大賞が発表された。

 デジタル部門内の音楽制作・配信機器部門の大賞はヤマハ『AGシリーズ』。ライブ配信に向けた機能を充実させたライブストリーミングミキサーである同機について、授賞式に登壇したヤマハミュージックジャパンLM営業部の小島高則氏は、「音楽制作・配信のみならず、Webミーティングなどでも『AGシリーズ』が使用されるようにもなった」と、コロナ禍以降の需要拡大にも言及した。続けて、「音楽楽器・音響機器のすべての側面でニーズに応えていきたい」とコメント。同シリーズからマイク一体型の新モデル「AG01」の発売もあらためてアナウンスした。

 このほか、ローランドの電子ドラムシリーズ『TD-17』や、KAWAI「ミニピアノ」などが各部門で大賞を受賞。住環境を問わないコンパクトさや静粛性、演奏体験の手軽さなど、巣ごもり需要を契機として生まれた、昨今の楽器シーンの流行が顕著に表れた。

 プレイヤー部門は「ピアニスト」「ギタリスト/ベーシスト」「打楽器プレイヤー」「管楽器プレイヤー」「サウンドクリエイター/DJ/パフォーマー部門」の5パートと、楽器区分を問わずに楽器の楽しさを伝えたプレイヤーを選ぶ「特別部門」の計6カテゴリーに分けられ、ピアニストのよみぃ、ギタリストの井草聖二、ヒューマンビートボクサーのSO-SO、YouTuberの瀬戸弘司らがそれぞれ大賞を受賞した。

■『楽器店大賞2022』大賞受賞商品
【ピアノ部門】Yamaha CFX
【ギター/ベース部門】Yamaha STORIA Series

【打楽器部門】Roland V-Drums TD-17 Series
【木/金管楽器部門】Bach Stradivarius トランペット 180ML37SP
【木/金管楽器部門】SELMER Paris アルトサクソフォン シュプリーム
【シンセ/電子楽器部門】Roland Digital Wind Instrument Aerophone Series
【音楽制作・配信機器部門】Yamaha AG Series
【話題の楽器部門】KAWAI ミニピアノ

■『楽器店大賞2022』大賞受賞プレイヤー
【ピアニスト部門】よみぃ
【ギタリスト/ベーシスト部門】井草聖二
【打楽器プレイヤー部門】嶋崎雄斗
【管楽器プレイヤー部門】Green Ray Saxophone Quartet
【サウンドクリエイター/DJ/パフォーマー部門】SO-SO
【特別部門】瀬戸弘司

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