今作は恋に本気になれない6人の男女が織りなす群像ラブストーリー。「恋なんて、人生のムダ!」と宣言する27歳こじらせ女子・桜沢純を広瀬、“来る者拒まず去る者追わず”の危険なイケメン・長峰柊磨を松村北斗(SixTONES)、何不自由ない生活の裏で、夫との関係もなく心に虚しさを抱える専業主婦・清宮響子を西野七瀬、多くの謎を抱えるワケありシェフ・岩橋要を藤木直人、“恋はコスパが命”のイマドキ女子・真山アリサを飯豊まりえ、不思議系陰キャ男子・内村克巳を岡山天音が演じている。
※以下本編ネタバレあり
食器ブランド『相良製陶』の洋食器デザイナーの純は、仕事も趣味も充実しているが、アラサーでありながら恋愛経験ゼロ。その上、結婚どころか恋愛への興味もゼロ。ある日、フレンチビストロ『サリュー』のイケメンのギャルソン・長峰柊磨と出会うもまったく目もくれず、気になるのは店の食器のことばかり。
再び『サリュー』を訪れた純だが、柊磨のイケメンぶりに女子会仲間である主婦の清宮響子とアパレル店員の真山アリサが盛り上がっても興味なし。それどころか「私の人生に恋愛みたいな不確定要素はいらない」と豪語し、2人をあきれさせる。
ところが、そんな彼女に興味を持った柊磨は、店を出る際につまづいた純を抱きとめて甘い言葉をかけ、純は不覚にもときめいてしまう。そんななか、純は高校と会社の先輩であり、人生でたった一人の“推し”拓人(古川雄大)と再会する、というストーリーだった。
SNSでは、これまで女性客をとりこにしてきた自分も眼中にない純に柊磨が発する言動に「これは好きになってしまう 」「柊磨くん危ない男の予感しかせんwwww」「いや罪な男すぎる」と“危険信号”状態に。さらにクライマックスでSixTONESの新曲らしき挿入歌がサプライズで流れたことには大反響が寄せられツイッタートレンドでは『#恋マジ』が1位のほか「挿入歌SixTONES」「SixTONES新曲」「北斗の声」など関連ワードが上位にランクインしていた。