同作は、現代に生きる“忍者の末裔(まつえい)”の夫婦を描くラブコメディー。「超実力主義」甲賀忍者の妻・草刈蛍(菜々緒)と、「超保守的」な伊賀忍者の夫・草刈悟郎(鈴木伸之)が、離婚の危機に直面しながら特殊任務に励み、互いの正体を疑いはじめるというストーリーだ。
山田は、蛍が属する甲賀忍者の諜報部員で重要な任務をつかさどっている。第1話では、広瀬アリスが木曜劇場『知ってるワイフ』(2021年)で演じた役を彷彿(ほうふつ)とさせる山田役を演じ、菜々緒演じる蛍に“指令”を渡した。続く第2話では遠藤憲一、第3話は板垣李光人、第4話はくっきー!、第5話は片寄涼太(GENERATIONS)、第6話は斉藤由貴と、豪華キャストが山田役として登場している。
第7話で、ランチタイムに蛍がベンチに座ってコーヒーを飲んでいると、会社員(船越英一郎)が隣のベンチに座ってくる。会社員は「コーヒー、おいしいですか?」と尋ねると、蛍は「(合い言葉?)これ、コーヒーじゃなくて、イングリッシュブレックファーストラテなんです」と回答。会社員は「ランチにブレックファーストなんですね」と合い言葉にうなずく。
蛍は『(赤巻殺害事件についての)調査協力依頼』とQRコードを記した紙をハンカチに挟むと、会社員の方に落とす。会社員はそのハンカチを拾い、すっと依頼書を抜いて受け取り、ハンカチを蛍に返す。蛍は「すみません」と話すと、会社員は「(小声で)敵はいつも見てますよ」「お気をつけて」と告げ、その場を去る。
毎話において、山田役を演じる“スペシャルゲスト”がさまざまな形で登場する予定となっている。第8話以降の“山田役”は、どのような形でストーリーに現れるのだろうか。