『夜もヒッパレ』20年ぶり復活 キンプリV6曲アクロバット企画に三宅裕司ツッコミ「どう見ても3人しか」

『夜もヒッパレ』20年ぶり復活 キンプリV6曲アクロバット企画に三宅裕司ツッコミ「どう見ても3人しか」

伝説の音楽バラエティー番組『THE 夜もヒッパレ』が『Premium Music 2022』内で一夜限り復活(C)日本テレビ

(ORICON NEWS)

 日本テレビ系音楽特番『Premium Music 2022』(後7:00〜10:54)の目玉企画として、“伝説”の音楽バラエティー番組『THE夜もヒッパレ』が30日、20年ぶりに復活した。

 「見たい、聴きたい、唄いたい!」の合言葉でおなじみの『THE夜もヒッパレ』は、1995年4月〜2002年9月の7年半にわたって放送。ヒットチャートにランクインした曲を基本的には本人以外の豪華アーティストがライブで届けて人気を博した。

 当時のMC三宅裕司とDJ赤坂泰彦も登場。番組セットを20年ぶりに完全再現し、懐かしの映像と令和のスペシャルライブを融合させ、令和版『THE夜もヒッパレ』として放送した。

 過去映像では、26年前にV6が歌った「ガッツだぜ!!」(ウルフルズ)、華原朋美&知念里奈による「CAN YOU CELEBRATE?」(安室奈美恵)、SPEEDによる「Automatic」(宇多田ヒカル)、仲間由紀恵による「SEASONS」(浜崎あゆみ)など貴重VTRが続々。

 CDデビュー前の95年7月に放送されたKinKi Kidsが歌う「旅人のうた」(中島みゆき)の映像には、後輩のKing & Princeが大きく反応。神宮寺勇太は「KinKi Kidsさんのデビュー前のあの衣装…言いづらいけどちょっと奇抜といいますか」と口ごもり、平野紫耀も「半袖のスカジャンって見たことないもんな」と同意。永瀬は「(平野)紫耀の感想の中で一番大きい声で聴こえてきたのは、『ISSAさんって昔からイケメンだったんやな』って」と笑いながら明かした。

 King & Princeにはミッションが課されており、V6のデビュー曲「MUSIC FOR THE PEOPLE」のアクロバットに挑戦した。5人で練習するVTRも映し出されたが、神宮寺は「一回失敗してイップスになっちゃって」とアクロバットを苦手としていることを打ち明け、練習でもバク転に踏み切れないところまででVTRが終わり、本番を迎えた。

 純白のスーツに身を包んだ5人は次々とアクロバットを決めていったが、ハイライトとなるメンバーが連続でバク転するシーンは、平野、岸優太、高橋海人の3人だけでの挑戦となった。

 パフォーマンスを終えた5人を迎えたMCの三宅が「気になるところがありますよ。バク転3人しかいなかった」とツッコミを入れると、永瀬は「そう見えたならそうなってたかもしれない…」と小さい声に。三宅が「どう見ても3人しかいなかった」と追及すると、永瀬と神宮寺は「すみません」と素直に謝っていた。

 このほか、相川七瀬は1995年に発表した自身のデビュー曲「夢見る少女じゃいられない」を披露し、その曲紹介は千鳥のノブが赤坂に扮して担当。MAXは大黒摩季の1996年のヒット曲「熱くなれ」を情熱的にカバー。大黒は金の紙吹雪が降り注ぐなか、自身の1995年のヒット曲「ら・ら・ら」を唄い、会場を一体化させた。

 『夜もヒッパレ』番組内でグループ名を公募し、1996年1月に命名されたSPEEDの名曲「White Love」は、乃木坂46の4期生・賀喜遥香、柴田柚菜、遠藤さくら、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめの6人でキュートにカバー。かつての番組ファンや当時を知らない世代をも楽しませた。

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